こんにちは、3回生の宮﨑です。
8月22日に群馬CSCで開催されましたインカレロードに出場してきましたので、レースレポートを書いていきたいと思います。
まずはコンディションについて。
春先の調子の良さの反動で6月、7月はほぼどん底。トラックのB基準も切れなかったがこの状態を脱却するべく、cameleonbikesの小林海選手(マトリックスパワータグ)にコーチングを依頼し、メニューを作って貰った。
送られてくるメニューをこなしていると、たった1ヶ月でも調子はドンドン上がっていくのを感じた。(プロはすごい!)
そして迎えた本番。
前日はしっかり炭水化物を食べて(昼はカレー大盛り、夜は牛丼特盛とパン2個、この加減は永遠の課題)カーボローディング。
9時には就寝しようとしたら宿の近くで突如花火が上がり始めた。打ち上げ場所が近すぎるので風流というより、もはや空爆。
当日はレース5時間前の3時半に起床、1時間程かけて目を覚まさせると朝ごはんを食べる。(おにぎり×2、チョコクリームのっけた食パン×3)
自分のパイオニアはバッテリーが著しく劣化しているので、母上殿のガーミンをパクってきたのだが準備する時にうまくペダリングモニターと繋がらなくて少し焦る。
アップは固定ローラーで、軽く回してから心拍と神経に刺激を入れるが15分ほどで終わり。
背中にジェルを詰めて、雨対策で上半身と脚にワセリン塗って準備完了。
早めに並んだので中段からスタートできたが落車多発で一度止まってリスタート。
前の状況が中々分からないがプロトンが一旦落ち着くまでは30km程かかったと思う。ここからは海選手に言われた通りにしっかり補給を摂る。ボトルもしっかり消費して滝川さんから受け取る。補給の内容やタイミングには改善点があると思う。
レースは日大が完璧に主導権を握り、1分弱まで逃す→コントロールして吸収、を繰り返して集団を揺さぶってくる。
登りはそこまでキツくないが、軽量級の自分が1番気を付けなければいけないのはスピード区間。
特にヘアピン終わりは最も気を遣う。
ペースが上がるタイミングではできるだけ前に位置して、尚且つ立ち上がりの裏技?を使ってダメージを最小限に抑えながら走る。
100kmほど消化して、3回目ぐらいの日大のコントロールが一段落して緩んだタイミングで両脚の大腿四頭筋がピクピクし始めた。
心臓破りでふくらはぎも攣り始めてそこで集団からドロップ。
バックストレートで左足が上から下まで全部攣り、余りの痛さに絶叫しながら走っていたら他校のスタッフ達にすごい顔をされた。
18周108kmを完了したところでDNF。
攣るまでは上手く走れていたのでとても悔しい結果ですが、去年と比べると大躍進だったのでそこには自信を持って、1ヶ月後の個ロードまでに改善点を修正して完走出来るように頑張ります。
久しぶりに選手権大会を走りましたが、皆が熱い気持ちで走っているプロトンの中に身を置く感覚は楽しかったし、とても刺激になりました。
コロナ禍でなかなか難しい所もあるが、後輩達には是非選手権大会を見に来て欲しい。選手はもちろん、サポートスタッフ達までもが物凄い熱量でレースに向き合っているあの場面を体験すれば、皆の価値観はガラッと変わると思います。
というか1人で走るのは寂しいので早くC2に上がってこい笑
最後になりましたが、サポートしてくださった石井監督、急遽お呼びした滝川さん、出場の為の諸手続きをしてくれたマネージャー、本当にありがとうございました。
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