お久しぶりのブログになってしまいました。
3回の宮﨑です。
一年の振り返りと来年の目標について書いていこうと思います。
今年は目立つ成績こそありませんでしたが、着実な成長を実感できたシーズンでした。
プランとしては全日本とインカレを中心に組み立てていましたが、コロナにより修正を余儀なくされました。
全日本資格獲得を目指した西チャレはメカトラでグルペット完走。是が非でも資格を取るべく出場した九チャレで逃げに乗れて4位入賞と資格もゲット。プロも混じったレースでこの成績を残せた事は自信となりました。
学連は、なかなかRCSへ出場する事が難しく、このブログを書いている時点ではポイント無しの降格リーチなので、生き残った埼玉と神宮で完走したいと思います。
選手権大会はインカレも個ロードも全く同じ108kmでリタイア。ちょうど3時間過ぎのタイミングなので補給戦略が良くなかったと分析しており、100kmを超えるレースではより緻密な補給戦略が必要だと感じました。
全日本選手権は総距離120kmで学連の大会の結果からみても、ギリギリ完走できるかもと思っていました。しかし日本一を決めるレース、そう甘くはなく序盤からの早いペースに苦しみ、60kmほど走ってDNFとなってしまいました。
こう書くと良くないシーズンだったかのように思いますが、昨年のインカレ代替大会はわずか30kmでリタイアしていますので、確実にステップアップできているという感触はありますし、数値的にも向上が見られました。
来年は選手権大会や全日本選手権の完走、そして1勝以上を目標に、成長ペースを維持して更に走れるようになりたいと思います。
部全体としてはやはりコロナウイルスの影響が甚大でした。縮小した活動しか出来ない事で選手がモチベーションを持ち続ける事は難しく、部員間の意識・脚力差はどんどん広がり、全体練もレースへの出場もままならない、
とてももどかしくフラストレーションの溜まるシーズンとなりました。
正直、自転車部は両班共にかなり危機的な局面を迎えています。
部員の中のどれほどが現状の危機レベルを理解しているかは分かりません(特にコロナ禍前の活動を知らない1、2年生にとっては今の状態がスタンダードになってしまっているように思います。)が、社会情勢を言い訳にこの状況を容認するような事はあってはなりません。一度堕ちてしまったものを取り戻すにはものすごく時間がかかります。(余談ですが、筋肉だけは一度落ちても練習さえすれば割とすぐに戻ります。気になる人はマッスルメモリーでググって下さい。)
キャプテンである私が自分の練習もあるためにかかりきりになれないのは申し訳ない限りですが、コロナ禍に於いても状況の好転に向けて絶えず注力していく必要があると感じています。
まずは来年度新入部員の多数獲得と部全体の実力の底上げが急務です。
長くなりましたが最後に、
今年も色んな方にお世話になりました。
石井監督、上宮先生を始めとして、OBさんや他校の選手、競技役員の皆さん、レースではマネージャー、メカニックなどなど。
本当にありがとうございました。
来年も大阪経済大学自転車部、そして宮﨑をよろしくお願い致します。
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