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2021年12月31日金曜日

1年の振り返り 宮﨑


お久しぶりのブログになってしまいました。

3回の宮﨑です。


一年の振り返りと来年の目標について書いていこうと思います。


今年は目立つ成績こそありませんでしたが、着実な成長を実感できたシーズンでした。


プランとしては全日本とインカレを中心に組み立てていましたが、コロナにより修正を余儀なくされました。

全日本資格獲得を目指した西チャレはメカトラでグルペット完走。是が非でも資格を取るべく出場した九チャレで逃げに乗れて4位入賞と資格もゲット。プロも混じったレースでこの成績を残せた事は自信となりました。


学連は、なかなかRCSへ出場する事が難しく、このブログを書いている時点ではポイント無しの降格リーチなので、生き残った埼玉と神宮で完走したいと思います。

選手権大会はインカレも個ロードも全く同じ108kmでリタイア。ちょうど3時間過ぎのタイミングなので補給戦略が良くなかったと分析しており、100kmを超えるレースではより緻密な補給戦略が必要だと感じました。


全日本選手権は総距離120kmで学連の大会の結果からみても、ギリギリ完走できるかもと思っていました。しかし日本一を決めるレース、そう甘くはなく序盤からの早いペースに苦しみ、60kmほど走ってDNFとなってしまいました。


こう書くと良くないシーズンだったかのように思いますが、昨年のインカレ代替大会はわずか30kmでリタイアしていますので、確実にステップアップできているという感触はありますし、数値的にも向上が見られました。


来年は選手権大会や全日本選手権の完走、そして1勝以上を目標に、成長ペースを維持して更に走れるようになりたいと思います。



部全体としてはやはりコロナウイルスの影響が甚大でした。縮小した活動しか出来ない事で選手がモチベーションを持ち続ける事は難しく、部員間の意識・脚力差はどんどん広がり、全体練もレースへの出場もままならない、

とてももどかしくフラストレーションの溜まるシーズンとなりました。

正直、自転車部は両班共にかなり危機的な局面を迎えています。

部員の中のどれほどが現状の危機レベルを理解しているかは分かりません(特にコロナ禍前の活動を知らない12年生にとっては今の状態がスタンダードになってしまっているように思います。)が、社会情勢を言い訳にこの状況を容認するような事はあってはなりません。一度堕ちてしまったものを取り戻すにはものすごく時間がかかります。(余談ですが、筋肉だけは一度落ちても練習さえすれば割とすぐに戻ります。気になる人はマッスルメモリーでググって下さい。)

キャプテンである私が自分の練習もあるためにかかりきりになれないのは申し訳ない限りですが、コロナ禍に於いても状況の好転に向けて絶えず注力していく必要があると感じています。

まずは来年度新入部員の多数獲得と部全体の実力の底上げが急務です。


長くなりましたが最後に、

今年も色んな方にお世話になりました。

石井監督、上宮先生を始めとして、OBさんや他校の選手、競技役員の皆さん、レースではマネージャー、メカニックなどなど。

本当にありがとうございました。

来年も大阪経済大学自転車部、そして宮﨑をよろしくお願い致します。






2021年8月24日火曜日

インカレロード 宮﨑

こんにちは、3回生の宮﨑です。

8月22日に群馬CSCで開催されましたインカレロードに出場してきましたので、レースレポートを書いていきたいと思います。

まずはコンディションについて。
春先の調子の良さの反動で6月、7月はほぼどん底。トラックのB基準も切れなかったがこの状態を脱却するべく、cameleonbikesの小林海選手(マトリックスパワータグ)にコーチングを依頼し、メニューを作って貰った。
送られてくるメニューをこなしていると、たった1ヶ月でも調子はドンドン上がっていくのを感じた。(プロはすごい!)

そして迎えた本番。

前日はしっかり炭水化物を食べて(昼はカレー大盛り、夜は牛丼特盛とパン2個、この加減は永遠の課題)カーボローディング。
9時には就寝しようとしたら宿の近くで突如花火が上がり始めた。打ち上げ場所が近すぎるので風流というより、もはや空爆。

当日はレース5時間前の3時半に起床、1時間程かけて目を覚まさせると朝ごはんを食べる。(おにぎり×2、チョコクリームのっけた食パン×3)

自分のパイオニアはバッテリーが著しく劣化しているので、母上殿のガーミンをパクってきたのだが準備する時にうまくペダリングモニターと繋がらなくて少し焦る。

アップは固定ローラーで、軽く回してから心拍と神経に刺激を入れるが15分ほどで終わり。

背中にジェルを詰めて、雨対策で上半身と脚にワセリン塗って準備完了。

早めに並んだので中段からスタートできたが落車多発で一度止まってリスタート。

前の状況が中々分からないがプロトンが一旦落ち着くまでは30km程かかったと思う。ここからは海選手に言われた通りにしっかり補給を摂る。ボトルもしっかり消費して滝川さんから受け取る。補給の内容やタイミングには改善点があると思う。

レースは日大が完璧に主導権を握り、1分弱まで逃す→コントロールして吸収、を繰り返して集団を揺さぶってくる。
登りはそこまでキツくないが、軽量級の自分が1番気を付けなければいけないのはスピード区間。
特にヘアピン終わりは最も気を遣う。
ペースが上がるタイミングではできるだけ前に位置して、尚且つ立ち上がりの裏技?を使ってダメージを最小限に抑えながら走る。

100kmほど消化して、3回目ぐらいの日大のコントロールが一段落して緩んだタイミングで両脚の大腿四頭筋がピクピクし始めた。
心臓破りでふくらはぎも攣り始めてそこで集団からドロップ。
バックストレートで左足が上から下まで全部攣り、余りの痛さに絶叫しながら走っていたら他校のスタッフ達にすごい顔をされた。

18周108kmを完了したところでDNF。



攣るまでは上手く走れていたのでとても悔しい結果ですが、去年と比べると大躍進だったのでそこには自信を持って、1ヶ月後の個ロードまでに改善点を修正して完走出来るように頑張ります。

久しぶりに選手権大会を走りましたが、皆が熱い気持ちで走っているプロトンの中に身を置く感覚は楽しかったし、とても刺激になりました。

コロナ禍でなかなか難しい所もあるが、後輩達には是非選手権大会を見に来て欲しい。選手はもちろん、サポートスタッフ達までもが物凄い熱量でレースに向き合っているあの場面を体験すれば、皆の価値観はガラッと変わると思います。

というか1人で走るのは寂しいので早くC2に上がってこい笑
 
最後になりましたが、サポートしてくださった石井監督、急遽お呼びした滝川さん、出場の為の諸手続きをしてくれたマネージャー、本当にありがとうございました。

2021年5月10日月曜日

GW強化練習

こんにちは、3回生宮﨑です。
GWを利用して、4日間の強化練習を行いましたのでその様子を書きたいと思います。

5/1
AACA 1ー1
長良川の1ー1は初めてでしたが、半分ぐらいまで走ってDNFでした。
コの字コーナーの立ち上がりは追い風で60kmまで上がり、ギアもアウタートップまで回りきってしまい中切れ祭り。このままでは数周で終わるとは分かっていても中々上がれませんでした。上がれないのはポジションに原因があるという事は分かっているので次のレースまでに修正していきたいと思います。
また新入生が何人かこのレースに見学に来てくれて、興味を持って貰えたようなので良かったです。
現役からも各カテゴリーに4名が出場しました。

5/2
全体練習 日吉ダム往復 約140km
石井監督やマネージャーにも来てもらい、池田さん平尾と3人でロング練を行いました。
高山から野間峠、南丹を抜けて日吉ダムまで
を3人で回しながら中々良いペースで往復。時折雨に降られましたがそこまで寒くは無く、楽しい練習でした
途中から伊藤さんも単車で合流し牽いてくれて、帰りの423や野間峠の登りでは感触が良くつい踏んでしまいました。
学校に戻って次の日の積み込みをしてこの日は解散。

5/3
トラフェス、1kmTT TSP
さすがに朝一は疲労で動けず、試走もできないほどでした。
時間が経つにつれてマシにはなってきたので5分で1kmのアップを終わらせ、ギアは51ー14で出走。スペーサー入れ間違えてDHバーが高すぎるせいでかなり不安定な走りをしてしまいましたが1.15.2で大崩れはせずにまとめる事ができました。
そしてこの日のメイン、チームスプリント。
バンク練が出来なくなってしまったのでチースプの合わせをする事が今回の1番のミッションでした。
一走平尾、ニ走宮﨑、三走佐々木さん。
前の組が空中分解をしたのを見て、入りは控えめに、、と思ったら控え過ぎてしまいスピードに乗れずタイムは1.27.66。空中分解チームよりも遅い、、、
しかし完全に初めての合わせで連携や課題を確認できたのでミッションは達成です。

5/4

ここまでフルで参加している平尾、宮﨑は完全に限界突破しているのでこの日は回復走にしました。淀川を端までゆっくり行って帰っておしまい。色んな事を話しながらのんびり走れて楽しかったです。

ここまで怒涛のの4日間で疲労も貯まっているので、4日ほどかけてしっかり回復させ西学で良い記録がだせるよう調整していきたいと思います。