ページビューの合計

2017年9月10日日曜日

山形村

 こんにちは!二回生の三浦です。
 今回は山形村のレースについてです。
 山形村は最初にパレード走がありそれからスタート地点に行き、そして20分程の登りを3回登るというレースです。ぼくは事前にパレード走の区間自体がそれなりの傾斜がありちぎれる人も多いと聞いていたので、パレード走を利用して前に行き有利な状態でレースを迎えようと思っていました。そして実際のレースでもパレード走であまり足を使わずに前に行くことができ順調でした。
 1本目 想定していたよりも傾斜がゆるくすこし重めのギアでペースを上げて登り、途中までは順調でしたがそのペースを維持できず先頭との差が開きました。しかしそのとき僕は無理についていくよりも2本目に備えた方がよいと思いそのままちぎれてしまいました。
 2本目 1本目は最初にペースをあげすぎたのがダメだった原因だと思い真部の後ろにつきそのペースに合わせようと思ったのですがスカイランド清水(最後の一番きつい区間の辺り)に到着するよりも早くちぎれてしまいました。
 3本目 少しでもタイムをあげるため休憩を早めに終わらせ前のほうに並びスタート直後の坂でも前へ上がっていき先頭に追い付きました。しかしここでも他の人と同じギアで登ることができずギアを落とした瞬間に一気にちぎれました。
 
 順位は26位、タイムは約1時間18分反省点はたくさんあります。
 ひとつ目は、ギアをかけて登ることができなかった点です。茨木ccでの練習ではなるべく重いギアで一定のケイデンスで登ることを心がけていたのですが、山形村の傾斜のきつい区間では最初はギアをかけて登れても後半になるにつれ垂れていき、それに比例してペースも落ちていきました。しかし回りの人は僕よりも重いギアで垂れずに走っていたので足の差を感じました。
 2つ目は、坂の終わりが見えるタイミングで無意味に急いでしまったことです。坂が終わり、緩い区間でペースを上げた方が良いのですが、僕は坂の終わりが見えるとしんどさから解放されたいのもあって無駄にペースを上げてしまい、坂で抜かした人に緩い区間で逆に捲られてしまいました。もう少し我慢ができるようになりたいです。
 3つ目は、スタートの位置が少し後ろだったことです。なるべく前にいこうとはしていたのですが正直もっと前に行くことができたと思います。次からは少しでも隙間があれば声をかけていれてもらおうと思いました。
 4つ目は、普段の練習に関してです。僕はレース走が好きでそれによって速くなっている気がしていたのですが今日のレースではついていくことができませんでした。レース走だけでなく自らの鍛えたいところをピンポイントで鍛えられるような練習もすべきだと思いました。例えば、今よりも重いギアでより長く走れるようになりたいのであればレース走等を重いギアで走るだけでなく筋力の上限をあげるためスクワットや1分もがきをするということです。

 今回のレースに備え山の練習を多くしていただけにいつもよりも悔しかったです。しかし同時に今回のこの結果はぼくの普段の練習態度が出たものだとも思います。山の練習をしているときも妥協をしてしまう場面が多くありましたし、部内のレース走の結果に一喜一憂していることもありました。試合で勝つために本気で自転車に打ち込んでいなかったことが今回の結果に出たのだと思います。いつも試合で負けた後は悔しく、次の試合は頑張ると思ってもいつもその悔しさを忘れ妥協が多くなっていたので今回は忘れないようにします。次の試合は新人戦があるのでポイントレースと出られるかは不明ですがチームパーシュートで結果を残せるようにします。
 最後に順天堂大学の原さん、関西大学自転車部の方々、スカイランド清水の方々、そして応援してくださった方々、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿