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2017年9月11日月曜日

インカレレースレポート 金井

インカレのトラックではスクラッチとチームスプリントに出場し、結果から言うとスクラッチはDNF、チームスプリントは18位という結果で終わりました。

スクラッチは15キロ45周で行い、初めの10周程は様子をみて集団の中で足を温存。
残り25周程まではこれといって目立った動きは全体になくダラダラと走っていた感じ。

しかし、自分が先頭を引き終わって上がった瞬間に朝日大学の選手が単独アタック、そこで自分は後続を確認したが反応した人は誰もいなかった。

集団に戻ろうか追うか考えた。まだ残り25周もある。ここは集団に戻って様子を見るべき。集団に戻ろうと思ったが、前に下島さんが言った言葉が頭をよぎった。

「逃げるなら中途半端な気持ちで逃げないで、覚悟を決めろ。もう後方の集団が追いついてきたら集団に付いていけないぐらい全力で逃げろ。」

自然と体が動いていた。何もせず集団でゴールして目立たないのは嫌だった。
どうせだったら、少しはみんなの頭に残って終わりたい。

逃げる覚悟を決め、朝日の逃げに乗っかり、2人でローテーションを繰り返した。同期や、後輩、マネージャー、石井さんからの応援がしっかりと聞こえ、足の調子も悪くはなかった。
後方集団との距離も徐々に開けてきて3周目にはほぼ半周ぐらい差ができていた。4周目に差し掛かったぐらいに後方集団鬼の加速で5ー6周回目には集団に捕まった。

そこからは、着いていくだけで精一杯で残り10周ぐらいになった所で集団が活性化し、ついていく足もあるはずがなく残り6周で降ろされた。
今まで走ってきたレースの中で1番悔しかった。完走していたらまだ少しはマシだったのかもしれなかったけど完走出来なかったのが本当に悔しかった。
応援してくれた皆に本当に申し訳ない。
大経大のスクラッチ代表として頑張らなくてはいけないのに結果も記録も残すことが出来なかったのが本当に悔しい。

改善点は今回のレースではっきりと分かった。あとはこれをどうやって次のレース、インカレに移すかだ。

残り1年しかないが、最後には後悔して終わることの無いよう頑張りたい。

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